2025年10月18日(土)、世田谷区船橋のシンクネクスト キッチンスタジオにて、東都生協「食」の学校登録者優先の特別企画
「郷土の味で旅する!ふるさと料理教室 ~日本各地の“おいしい”を、つくって・知って・味わう体験型プログラム~」の第3回を開催しました!
今回のテーマは、和歌山県の「めはりずし」と新潟県の「のっぺい汁」。
講師は、家庭料理の楽しさと大切さを伝える料理研究家・今別府靖子先生。
雑誌やテレビ、講演会などでも活躍されている今別府先生は、
「誰でも無理なく、楽しく作れる料理」をモットーに、親しみやすい指導で大人気です!
郷土料理に込められた知恵と文化
教室の冒頭では、今別府先生から料理にまつわる地域の文化や背景についてのお話がありました。
「めはりずし」は、「目を見張るほどおいしい」「目を大きくして食べる」など、名前の由来にも地域のユーモアや愛着が込められているそうです。
一方、「のっぺい汁」は、家庭ごとに具材や味付けが異なり、冷やして食べる地域もあるなど、食文化の多様性を感じられる一品です。
料理を通して、地域の暮らしや知恵に触れられるのが、この教室の魅力ですね。
実演で学ぶ!調理の工夫と知恵
調理は今別府先生の実演からスタート!
- 高菜漬けの茎の部分も刻んでご飯に混ぜることで、食材を無駄なく使う工夫
- 先にめはりずしを仕上げておくことで、ご飯と漬物の味がなじむ段取りの工夫
- のっぺい汁では、里芋を下茹でせずに煮ることで自然なとろみを出す方法
- アクを取りすぎないことも、とろみを活かすポイント!
昔ながらの知恵と、現代の家庭でも取り入れやすい工夫がたくさん紹介されました。
試食タイムは笑顔がいっぱい😊
調理後は、みんなで試食タイム!
めはりずしとのっぺい汁のやさしい味に、自然と会話も弾みます。
参加者の声をご紹介します:
- 「子どもも参加していたのでとても良かった」
- 「先生とテーブルを囲んで実食できて嬉しかった」
料理を通じて、学びと交流が広がる素敵な時間となりました。
次回もお楽しみに!
「ふるさと料理教室」は、8月〜1月までの全6回開催。
「食」の学校登録者を対象にご案内していますので、まだの方はぜひご登録ください!
これからも「見て、感じて、学ぶ」体験を通じて、“食”の楽しさを広げていきます。
次回の料理教室もどうぞお楽しみに!







